いつか癒されることを祈って

今年ももうすぐで終わるのですが、以前、FC2のブログでも話題にしたことのある「今年の漢字一文字」というのを今日は書き記しておこうかなと思いました。

 

その前に。

 

FC2のブログは更新停止にしてそのまま放置という形にしているのですが、ここでまた何かしらのことをぽつぽつ程度ではあるにしても書き続けていますよね。他人は気にしないとは思いますが、自分自身で気にしていることがあります。あちらの場所があるのに、何故ここでまた書き出しているのだろう、と。確かに、こういった書き方をされている方が過去にいなかったわけではありません。ただ、その時も、私はその方々に対して、どうして一つの場所で書かないのだろうかと思ったものでした。勿論、ジャンル分けという形で書かれるのであればそれもありでしょう。あと、文体を書き分けるとか。御存知の方は私が文体分けでブログを別にして諸々を書いているということを知ってはいると思うので、私はそういったことで別々のブログを綴っていることは御承知の事と思います。ですが、FC2のメノウの場所と此処では同じなわけです。ですから、此処で書かずにあちらで書けばいいのでは、と、別の自分が囁いているのですね。

 

それでは一体どうして私は此処で書いているのでしょう。

 

恐らく、此処がメノウにとって安心して綴れる場所ということなのかもしれません。アクセス数を見ればそれがよくわかります。まったくといっていいほど誰の訪れもないからです。時折り、もちもちおねいまんさんが訪れて下さるくらいでしょうか。それがとても心地よくて、それで私は此処に癒されにきていると思うのです。

 

さて、そんな心地よい空間である夢の国ではあるのですが、今年の漢字は「疲」なのです。私の大切な友人は実母の介護をされているので、今年の漢字は「介」だと言っていました。私もまた他人の世話をしているので、それで「疲」としました。その疲れを癒す為に、私は此処で、或いは別の場所で、自分にできる文章を綴るという行為で、日々を何とか生きているのですね。

 

生きるということは本当に疲れます。ただ漫然と生きるのも疲れるとは思いますが、いつか疲れない生き方ができるのではないかと思い続けて何十年。最近ではそんな日は決して来ないのだろうなと思うようになりました。それこそ、父母のいるあの夜空の星にでもならない限り、私の心は完全には癒されはしないのでしょう。それが生きるということなのでしょうね。今日も無事、一日が終わればいいなと願いつつ、さあ、頑張ってきましょうか。