2022-01-01から1年間の記事一覧

いつか癒されることを祈って

今年ももうすぐで終わるのですが、以前、FC2のブログでも話題にしたことのある「今年の漢字一文字」というのを今日は書き記しておこうかなと思いました。 その前に。 FC2のブログは更新停止にしてそのまま放置という形にしているのですが、ここでまた…

白い彼岸花をあなたに

少し時期がずれますが、今年もいつも通る線路の脇に赤い彼岸花が咲いていました。今から一ヶ月ほど前だったでしょうか。今はもう咲いてはいません。花に思い出はないのですが、彼岸花を見るたびに何故かこの花に惹かれるのを感じていました。私は花全般が苦…

そんなことがあったのですね

ちゃずけさんの記事を読んで、FC2に戻ろうかなと思ってしまいました。当時はもうエントリは書かないかなと思っていたので、あちらのブログはそのまま放置で終了するかと思っていたのですね。ところが、はてなのアカウントをアンテナとブックマークの為に取っ…

私以上の自己中心的な人間はいないでしょうね

自分のことを知りたい人はこの世にいない、と言い切る文章を見ました。 この一文を見た時、私は何故この人は断定するのだろうか、でした。いないわけがないでしょう、と。こんな私であっても知りたいと思ってくださる人はいるのですよ、こんな私でも。一応、…

記憶の箱を開く鍵を渡されました

若い頃に地元だけに放送されるテレビに出たことがありました。そういえば、当時付き合っていた人もテレビ出演をしたことがあったことも思い出しました。私の場合はとあることのインタビューに答えるというものだったのですが、付き合ってた人は勤めていた会…

あなたの顔声を思い出せない

名前も知っている。実際に会った。それでも今その人に会ったとしても、私はその人の横を通り過ぎるでしょう。街ですれ違う名も知らぬ人々と同じように。かつてどうしようもなく好きだった人達も結局は人生のワンシーンの登場人物に過ぎなかったのだと痛感し…

私は不幸な人間です

幸せな人は優しい人と書いていた人がいました。 私は優しくないです。それで言えば私は優しくない人間だから不幸な人間なのだということですよね。ですが、何故か「優しいよ」と言ってくださる人はいないわけじゃなかったのですよ。それこそ、こんな私に「あ…

儚くなってしまわぬように

他人からすれば、そんなことでと思われることでどうしてそこまで落胆するのかわからない、ましてや、くだらないことで何を悩んでいると思われることだろう、と、そんなふうなことを書いている人がいました。 私の友人の話をしましょう。友人は配偶者の母親の…

幸せも不幸も人それぞれです

幸せってなんだろうと呟いている人がいました。何が幸せかは人それぞれでしょう。他人から見て不幸にしか見えなくても、本人は不幸だと思っていないこともありますから。私の母親などは、どう見ても幸せには見えない人生だったと思うのですが、全く幸せがな…

人生の岐路

私は両親を子の立場から愛してはいましたが、両親から独立したいとずっと思っていました。私はかなりの自己中心的な人間なので、自分の思い通りにならないことが我慢ならない子供時代を送っていたからです。なので、親という存在は特に目障りでしょうがなか…

無駄に飲む

よく拝見しているブログで無駄に薬は飲まないと書かれていて、それは確かにそうだとわかっていても、やはり私は少しでも痛みを感じるとすぐに鎮痛剤を飲んでしまいます。以前、ある症状で苦しんでいる時に不調の原因がわからずに様々な検査を受けたのですが…

生きたい、死にたい

私はできれば死ぬことなくずっと生き続けて(勿論、健康体で)好きなことをずっとし続けて永遠に生きたいというのが究極な願いなのですが、如何せん私は必ず死にます。それはどうしようもないことです。ただ、死ぬとしたら何とか痛いとか苦しいとか感じずに…

親切心は悪にもなりうる

其の方の、宗教にはまるのは余裕のある家庭でないと、という一文を見て、そういえばと気づいたことがあります。母方の親類のとある女性のことです。その人はとある宗教に入信しているというのは昔から母に聞いていて知っていたのですが、その人はいつも困窮…

人は信じたいことしか信じない

生きる意味について、生きることに意味などない、とか、そういったことを以前書いた覚えがあります。そんな私ですが、子供の頃は、生きることには意味があると信じる子供でした。少なくとも自分がこの世界で生きているのには意味があるのだと。その意味の筆…

死を生き続ける

死にゆく時、ありふれた当たり前の日常の夢を現実だと思いながら死んでいき、そのまま夢の世界を精神だけで生き続けるのが私の願いでもあります。そういった物語を読んだことがあり、そういった内容の物語はそんなに特別なものではありません。ありふれた物…

楽になりたい

痛みは嫌いです。それはそうでしょう。誰も好きな方などいないでしょうね。痛みの先にくるであろう痛みからの解放の際の快感を得る為に積極的に痛みを受け入れると言っていた方がいましたが、それでもその方は痛み自体が好きというわけではないと思います。…

理想の最期を迎えたい

子供の頃から私は身体が弱かったと思います。というのも、毎日のように医者に通い、薬を毎日のように飲み、子供の嫌いな、いえ、大人も嫌いなのでしょうが、そんなみんなが嫌いな注射もしょっちゅう打たれて、それだけでもう自分は世界一不幸な人間だと幼い…

執着すること

ひとつのことに執着すると、そればかりを気にかけて、そればかりを見続け、四六時中それのことばかりが頭を占拠する、それが私という人間の性質です。だからなのか、執着した相手の書いたものを読み続けて、その人が書いたちょっとした語句で、その人の今の…

彼はだいたい正しい

www.youtube.com 「愛とは個人の喪失である」という言葉を見て、愛とは二人の境界線が曖昧になり、二人の幸せが溶け合うことなのかもしれないと言っている人がいました。もしそれが本当だとしたら、私は一度も誰かを愛した事がないのかもしれないと思い至り…

嫌いな言葉は何か

昔「キモいという言葉が嫌いだ」と言っていた人がいました。私がその言葉をコメント内に書いたことで出た発言だったのですが、私が何かについてキモいと言ったわけではないのですね。その人にとってはその言葉の字面を見るだけで嫌悪感を抱くらしかったので…

運命の人など存在しない

勿論、みっともない姿を好きな相手に見せたくないというのが普通でしょう。そして、逆にみっともない姿をわざと見せて好きな相手を試すというのも普通でしょうね。どちらも普通なのですよ。私はどちらかというと、本当に欲しいと思う相手には自分の嫌な面ば…

黒歴史

先日書いた事にも関係することなのですが、本当に私という人間は最低な人間だったのだなと今は思っています。それというのも最近知った衝撃の事実というものがありまして、少々動揺しているからです。 子供の頃の記憶は曖昧です。ずっと日記を書いてそれをこ…

出会ってはいけない相手でした

今まで長く生きてきているわけですから、何人かからプレゼントはもらってきました。そのほとんどがもらって嬉しいものでした。その嬉しいプレゼントの中であってもとある方からいただいたとあるものは今でも苦い思い出が付きまとうものとなりました。いただ…

絶望しか用意されていない

幼い頃は自分を悪い人間だとは流石の私も思ってはいなかったのですが、年を取るにつれ、過去の私の言動は「これは酷いな」と自身が思うほどになっていきました。物を知らない幼さというものは当時の本人の罪ではないとはいえ、矢張り、自身がやってきたこと…

眠るように死んでいきたい

私もこれまで何人も見送ってきました。そのほとんどが「出会えてよかった」と思えるほどの感慨を抱いた事がなかったので、なんと私という人間は冷たい人間なんだと絶望したこともあります。それでも矢張り私は自身をどこか欠けている人間だと思っていますし…